2018年にマッサージピール(PRX-T33)の開発者のロッサーナ先生(イタリア)から再度お声かけいただき、肝斑専用のピーリングプログラムの日本人向けの臨床試験を依頼されました。
当初設定していた施術方法とは大きく変更することで、日本人の肝斑に対して非常に有効な治療として開発が成功し、世界でも初めて日本でリバースピールが発売となりました。日本発売にあたり、国内のドクター向けに講演会を行い、使用方法やコンセプトなどを橋本院長が発表を行いました。
それ以降当院では数多くの治療件数を行って参りましたが、肝斑治療の効率を非常に上げるだけでなく、これまであらゆる治療を行っても良くならなかったような難治性の肝斑まで良好な結果を期待できる治療として重要な肝斑治療の一つの柱となっている治療です。
3段階のピーリング製剤を順番に手際よく作用させていきます。この施術の技術力が治療結果を大きく左右しますので、施術者にはしっかとしたトレーニングが必要となります。