まだ日本には存在していなかったダーマペン4を日本に導入するにあたり、2019年に橋本院長が日本人ドクターを代表して開発元のオーストラリアDermapenworld本社に招待され、設計・開発者のみならず、現地の複数のクリニックを視察してドクターとのディスカッションを行いました。開発者のすばらしい開発コンセプトやこだわりを尊重しつつも、より日本人に受け入れられやすい形に施術方法や併用薬剤を橋本院長がアレンジし、日本での正式リリースを行いました。広くダーマペン4が日本国内で普及した今でも、橋本院長はダーマペン4の正しい普及のために定期的に講演会やセミナーを開催しております。ダーマペン4は施術者の技術でその後のダウンタイムや治療効果が大きく変動します。当院ではすべてのお客様に対しまして、橋本院長が心を込めて確かな技術で治療を行います。(看護師による施術はございません)
肌に細かな針穴を開けることにより皮膚を再生させ、肌質の向上を狙う分野を「マイクロニードリング」と呼びます。現状での世界最高峰のマイクロニードリング・マシンがオーストラリア発祥のダーマペン4です。 ダーマペン4は皮膚深部まで薬剤を効率的に入れ込むことも可能ですので、目的に合わせて施術の際には的確な薬剤を併用して高い効果を狙っていきます。
☆どの製剤が最適かは橋本院長が診察の上でご提案致します。
過去に海外でマイクロニードリング治療を行っているクリニックで、血液を介したHIV集団感染を疑う事例が報告されています。そのため、ダーマペン3から4へのヴァージョンアップの際には感染対策を厳重に行うための改良も組み込まれています。
しかし、下の写真のようにマシン本体への血液や体液の飛散や、施術者の手を介しての血液の汚染などは完全に防ぐための対策は厳重に行う必要があります。
この点につきましては橋本院長は講演会では必ず最重要項目としてお伝えしておりますが、本体血液汚染防止カバーの装着率は残念ながら日本国内では低い状態が続いています。(オーストラリア現地クリニックでの装着率は100%) 十分な教育もなされないまま看護師施術として行っているクリニックも多いことも影響しているものと思われます。
当院では治療開始以来、すべての方の治療で感染対策を厳重に行っております。安全性に関してはぬかりなくこだわり続けて参りますのでご安心ください。
ダーマペン4を日本で初めて開始して以来、当院では橋本院長がすべての方に対して施術を行って参りました。通算3000例の方に治療をドクター処置として一人の医師が治療を行った例は他にはないとのことです。また、日本国内での普及に貢献したことに対して、開発元のDermapenworld社より2021年7月に感謝状を頂きました。