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スネコス

スネコス(suneKOS)とダーマペン4は理想的な組み合わせ2020.11.28

当院で開始以来人気の治療となっているスネコス(suneKOS)。コラーゲンだけではなく皮膚の弾力を保つのに重要なエラスチンも効率よく回復を目指すことができ、究極に自然な肌の若返りを目指すことができることが人気の理由です。

その作用機序からは注射の方法が極めて重要で、ただやみくもに注射をすればよいというものではありません。

https://satoshihashimoto.com/2020/10/11/%e5%8d%98%e7%b4%94%e3%81%aa%e6%88%90%e5%88%86%e3%81%ae%e3%82%b9%e3%83%8d%e3%82%b3%e3%82%b9%ef%bc%88sunekos%ef%bc%89%e3%81%8c%e7%94%bb%e6%9c%9f%e7%9a%84%e3%81%a7%e3%81%82%e3%82%8b%e7%90%86%e7%94%b1/

スネコスの作用機序

スネコスの成分は極めてシンプルで、基本的には国際特許組成の独自のアミノ酸カクテルです。この成分が自分自身がもつコラーゲンとエラスチンの再生能力を最大限に引き出します。

より高い効果を出すためには正しい注入方法が大切です。メーカー作成の上図にも書かれているように、コラーゲンとエラスチンの造成メカニズムを効率よく活性化するには次の二つの要素が重要です。

  1. 細胞に対する機械的ストレス刺激
  2. 特殊なアミノ酸(suneKOS)

メーカー推奨の注入方法は真皮内の細胞に機械的刺激が多く加わるように注入するのが良いとの見解でした。そのために注入時の針を45度程度に倒したり、深いシワに部分にはシワに沿って真皮内を進めていくことを推奨しています。そして真皮内に圧をかけながら薬液を注入してさらに機械的刺激を加えていくことも大切です。

このように①の機械的刺激(メカニカルストレス)が加わった状態で、②のスネコス製剤が入り込むことで高い効果を発現することが可能となります。

ダーマペン4でメカニカルストレスを最大化

スネコスは皮内で非常にスムーズに拡散する成分です。しかし、肝心の機械的刺激(メカニカルストレス)は針が刺入された部位と、薬液の圧力が加わった部位しか与えられていません。

これに対してどうにかできないかといろいろと試行錯誤しましたが、まずは目元など気になる症状がある部位に対しては針を刺す箇所の密度をなるべく上げて処置を行っております。やはり薬液密度と、針による機械的刺激の密度の両方が高まるため、効果も高い印象があります。

そこで針による機械的刺激をさらに超高密度にできないかと考えると、当然思いつくのは当院でも絶大な人気を誇る電動マイクロニードリングデバイスのダーマペン4の出番となります。

メーカー推奨のオーソドックスなスネコス注射の手法では顔全体行ったとしても片側10~20か所程度の刺入点となります。針刺激を高めるために針の角度を斜めにするなどと言われておりますが、それではわずかな工夫にすぎません。

針孔を超高密度に作成できるダーマペン4はまさにスネコス注射の必要な条件のメカニカルストレスを最も効率よく与えることができるデバイスだと考えられます。

スネコス+ダーマペン4

このようにして当院で新たに加わったメニューの「スネコス+ダーマペン4」を生み出しました。もちろん効果は狙い通りに上々です。

スネコスは1~2週間に1回のペースで4回行うことが推奨されておりますが、その初回にスネコス+ダーマペン4に行うことで効果の最大化を狙っていきます。

1回目 スネコス+ダーマペン4
2回目 スネコス単独
3回目 スネコス単独
4回目 スネコス単独      
(それぞれ1~2週間間隔)

目元のシワ、口元のシワが気になる方にお勧め

スネコスの良さはエラスチン優位のコラーゲン・エラスチン造成で、肌の自然な弾力が取り戻されます。目元や口元、額や首など動きにより刻まれる表情ジワから自然な反発力を回復することを目指すには最適です。

ヒアルロン酸のように膨らませて治すべきではない目元の小じわに対して、非常に自然な仕上がりで喜ばれます。

ダーマペン4は開発元のDermapenworld社より指導医として任命を受けております。(日本人で唯一任命)

同時にスネコスに関してもThe Executive Trainer of SUNEKOS in Japanと先日認定を頂きました。(日本人で唯一任命)

↑クリックでsuneKOS公式ホームページへ

それぞれの良さを最大限に生かしながらその相乗効果を狙うスネコスとダーマペン4コラボレーション。

もちろんすべての例で私が心を込めて処置致します。