こんにちは。院長の橋本です。
当院が世界に先駆けて第一号機として導入した脂肪凍結除去マシンの
導入以来連日フル稼働の人気マシンとなりました。私も開発段階から関わっていて、欲しい形状のアプリケーターをエンジニアに作っていただいているマシンですので非常に思い入れもあります。
つい先日は再度開発担当エンジニアをクリニックに招いて更なる操作性向上についての議論を交わしました。今後のヴァージョンアップの際に改良されていく予定です。
治療モニターにご協力いただいた方の経過のお写真が続々と仕上がって参りましたのでご紹介します。
今回は太ももの痩身ですが、その中でも後面のいわゆるバナナロールと呼ばれる脂肪を厳密にデザインして除去しました。
お尻の下に溜まりやすいバナナロールと呼ばれる部位は、お尻が垂れている印象を出すばかりでなく、足長効果が妨げられてしまう厄介なものです。
不要な部分を適切に除去すると非常に綺麗な変化をとげます。ボディデザインの治療は脂肪吸引を専門に行っている医師にとってはそのノウハウは熟知しています。
私もかつて脂肪吸引も専門に行っておりましたので、デザイン自体は手術前にいつも行っていたものと同じです。手術のような仕上がりをたった40分寝ているだけで得られるようになったという時代の流れに驚きです。
1カ月後の経過写真です。治療は1回のみです。見事にバナナロール部分の脂肪が的確に消失し、ヒップアップ効果と足長効果が得られています。バナナロール以外はまだ治療していませんが、すでにこの時点で太もも全体もほっそり見えます。
※この方はお尻自体は実はあまり垂れていないので、バナナロールの除去だけでヒップアップ効果が得られています。しかし、お尻自体が垂れている症状がある方は、エムスカルプトがお勧めです。
吸引をかけながら凍結しますので、内出血が治療部位に出現することもありますが数日で消失していきます。治療部位には筋肉痛のような違和感が出現する方もいらっしゃいますが、1週間前後で消失します。
40分で2部位同時治療可能です。
顎下の二重あご部分、二の腕、ワキ前後、二の腕、お腹、背中、太もも、膝上 ほぼ気になるところすべてが治療可能部位です。
治療中の痛みはほぼありませんが、治療終了時にマッサージを行う際に30秒ほど若干の痛みを感じる場合があります。
治療部位のデザインはとても重要です。ただ細くすればよいというものではありません。必要な部位は残さないと不格好なシルエットとなったり、老け込んだ印象(おばあちゃんのような脚)となることもあります。当院ではデザインから装着までをすべての例で私が必ず行います。
これ程までに優秀なマシンが登場しているのにも関わらずまだ大きく普及しない理由は結果を出す難しさにあります。実際にこのマシンを購入していざやってみても、思うような結果を出すまでにはかなりの熟練を要します。
海外では凍結系の痩身マシンが主流となって高い人気を誇っていますが、日本国内でも治療に熟練して結果を出すクリニックが増えてくれば同様の流れになってくるものと思います。
雑誌「美St」2019年7月号で当院のクラトゥーαの体験取材をしていただきました。いつものようにデザインから装着までを綿密に私が行っています。
一度の治療だけでキレイに変化してウエストサイズは6センチもダウンしました。